ハイロー民がバーフバリの魅力について語ってみた
・まず、バーフバリとはなんぞや
マヒシュマティ王国という大国を舞台に繰り広げられる愛と復讐の物語。
世界興収300億円を突破したインド映画です。全2作完結で5時間にわたる作品であるが体感時間は2時間なのでぜひ続けて見てほしい。
・インド映画?歌って踊るの?
答えはYESです。でも突然歌い出したり踊り出したりする訳ではありません。音楽によって語り調で物語を説明してくれます。この歌がまた洗練されていて日本語訳もめちゃくちゃかっこいい。映画館ではテルグ語版に字幕を付けて放映されていますが耳触りもとてもいい。
ハイローで言えば各チームのテーマソングであり、立木文彦のナレーションの役割も果たすのだ。サホレバーフバリ!
どうせ歌って踊るだけでしょと思ってる方にぜひ見てほしい。ハイローをどうせEXILEでしょ?と侮っていたあなた、そうあなたです。
続いてバーフバリの魅力についてお話します。
・壮大さ
物語のスケールといいバーフバリの人間性といい音楽といい全てが壮大で規格外で尊い。
・美しさ
映像も衣装も建造物も目に入る情報全てが美しい。
・マヒシュマティ王国
バーフバリを語る上で必要不可欠なマヒシュマティ王国、圧倒的な国力と財力と技術力。
だがこの王国が大勢の人々の運命を振り回すことになるのだ。
魅力的なキャラクター
・シヴドゥ(マヘンドラ・バーフバリ)
初代国王ヴィクラマデーヴァの息子であったアマレンドラ・バーフバリの子供。登場からしてやべえ。なんだあれ。死後硬直で助かるってなんやそれ。赤子の時点でもう神。雲の上まである滝を素手で登る。琥珀さんと九十九さんを1つにしたみたいな強さ。巨大連接棍棒で殴られたぐらいじゃビクともしねえ。
・アマレンドラ・バーフバリ
シヴドゥの父。バーフバリとはほぼ彼のことを指している。彼こそ王であり神でありバーフバリなのだ。彼を前にした民は崇めるしかないのである。強さも優しさも慈悲深さも器の大きさも桁違い。
そしてこの親子が非常に戦術に長けている。2代目アマレンドラ・バーフバリの2万5千vs10万の戦いもすごいが3代目マヘンドラ・バーフバリのヤシの木城攻めなんて諸葛孔明もびっくりである。
・バラーラデーヴァ
アマレンドラ・バーフバリの兄であり、現国王。彼ほど呪われた立場に生まれてしまった人間がいるだろうか。彼はハイローでの李であり、林蘭丸なのだ。あと高野と平井。
彼については思うことが山ほどあるので別記事で。
・カッタッパ
先代より国王に仕えてきた最強奴隷戦士。めちゃくそ強い。ICEと劉を1つにしたような強さ。忠誠を形にしたような男。作中でもキーパーソンとなっており、父のようにバーフバリの成長を見守ってきた彼は兄弟間の争いに巻き込まれ、大変な選択を迫られることとなる。
ここで察しのいい方は気付かれたと思うが、これはヴィクラマデーヴァ、アマレンドラ・バーフバリ、マヘンドラ・バーフバリと3代に渡る物語、そう、ジョジョなのだ。
これらが圧倒的スケールとアクションと壮大さで描かれる物語、それがバーフバリ。
見終わったあなたはバーフバリを讃えずにはいられなくなります。
バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!バーフバリ!